燃費をアップする（良くする）方法とは？

燃費の良いクルマを選ぶ

エコドライブの意識が強まっている今、自動車メーカーでは少しでも燃費が良くなるよう、様々な燃費向上対策に取り組んでいます。ハイブリッドシステム、ＣＶＴ、軽量化ボディ、タイヤの改良、パワステの電動化など、数を上げるときりがありません。10年前に比べると、衝突安全性の確保や装備の充実によって、実際の重量はどんどん大きく重くなっているはずなのですが、燃費がほとんど悪化していないのは、これらの技術向上の効果の表れともいえるでしょう。その中、個人ドライバーとして、さらに燃費を良するために、以下のことに気を付けたいものです。

 

急発進・急加速をしないこと

AT車の場合は、クリーピングで発進し、動き出したことを確信してから緩くアクセルを踏みましょう。二つ目はタイヤの空気圧を適正に。減ると燃費が悪くなりますので、定期的にチェックを怠らないことです。ガソリンスタンドなどですすめられた際には素直に受けてみるのもありかもしれません。三つ目は、無駄な荷物を下ろすということです。重ければ重いほど、燃料を要しますので、単純に軽くしたほうが燃費がよくなることは必至です。四つ目は、さらにこだわる方へ一言。タコメータの2000回転がベストというのは若干の誤解があります。車のエンジンが示す、最大トルクの出る回転数で走るようにすることが燃費を良くするコツです。
エコマークの表示が出る車種では、それを参考にするのも方法のひとつです。

 

なお、ガソリン添加剤ですが、パワーアップに関しては役に立ちます。省燃費性能の良いエンジンオイルを使えば燃費向上につながるでしょう。